伏せ焼きの準備が整う
1m*2m*1mの大きさの穴をスコップでのみ掘りました。
手前に側溝を利用して焚き口を作りました。
焚き口の反対側に煙突をつけています。
炭材を穴いっぱいに詰めて、補強のため上に廃材の棚板を置きます。
棚板の上にトタン板を載せてその上に土をかぶせていきます。
20cm~30cmの厚みに土をかぶせ終わって火入れの準備が整いました。
簡単に炭が焼ける伏せ焼き窯を作っていましたが、窯が完成して、剪定木や
間伐材を利用した炭材も詰め終わり火入れの準備が整いました。
火入れは12月22日に行ないます。
今回作った伏せ焼き窯の大きさは幅1m、長さ2m、高さ1mです。
この大きさの穴を人の力で掘りました。 大変な作業です。
穴を掘るのにユンボが利用できれば、もう少し楽に作れるのではないかと思いました。
伏せ焼き法は炭材のある場所で炭窯を作り炭を焼くことができる簡単な炭焼き法です。
震災被災地でこの炭焼き法が役に立つのではないかと考えています。
先に当会の三浦さんが被災地でこの方法で炭焼きを試みたが、炭焼きが初めてのこと
であり、ぶっつけ本番で行ったために上手く炭が出来上がらなかった。
ついては、伏せ焼きの経験者の指導のもとに、碧い海の会でこの方法による炭焼き
体験を積むための第1回目の試みである。
伏せ焼き法よる炭焼きは「碧い海の会」としては初めての試みであり、その成果が
楽しみではある。
( by トシミツ )
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