2018年02月27日
優良竹林視察研修に行く
まず農事組合法人JAPANクローバーの竹の子の加工をする工場(集荷センター)を視察。
今は時期的に竹の子の入荷がないのでサトイモの加工処理をしています。
優良竹林の現地で竹林整備について説明を聞いています。
竹林の中に軽トラが通れる作業通路がありました。
写真では分りにくいですが、イノシシ対策として電柵で竹林を囲っていました。
千部もみじ村の活動について代表者が案内板の前で説明しています。
この団体も高齢化により後継者の育成と活動資金の確保が課題となっています。
2月26日(月)に大分市の主催で優良竹林の視察研修がありました。
目的は優良竹林の管理方法を学び、持続的な竹林整備につなげることでした。
この視察研修は総勢25名で行われて、「碧い海の会」から4名の会員が参加しました。
視察先は豊後高田市にある農事組合法人JAPANクローバーの工場がある集荷センターと
同所が管理している優良竹林並びに千部もみじ村でした。
JAPANクローバーが管理している竹林はよく整備されており、竹林の中を軽トラが通れる
作業通路が整備されていました。
「整備をする上で重要なことは伐採した竹の処理です。」と説明がありました。
JAPANクローバーではチップに処理された竹を農業利用やバイオマス発電等に利用して
います。 経済的価値ができれば竹林の付加価値が上がり、竹林整備が進むことが期待
できると語りました。
千部もみじ村は個人所有の雑木林を「子どもや大人の憩いの場を造りたい」とモミジを
植えて造成した里山です。
子ども達にタケノコ掘りやコマウチ体験など森林学習の場として提供している。
ここにある竹林は人手不足のためか竹林の整備が余り行き届いていませんでした。
今回の視察研修はタケノコの生育や収穫のこと。 竹林の整備や管理のこと。
伐採した竹の処理のこと等。参考になることがたくさんあり、良い視察研修でした。
( by トシミツ )
Posted by 碧い海の会 at 01:04│Comments(0)